第75回九州毎日テニス選手権大会

田島

先日、強化ジュニア卒業生の安東琴選手(折尾愛真)・長家実優選手(筑陽学園)が九州毎日テニス選手権大会に出場していたので、久しぶりに同大会に行ってきました。

二人とも惜しくも敗退してしまいましたが、次に繋げて頑張っていって欲しいです。

トーナメント表

安東選手はいよいよ高校生活最後の年を迎えました、テニスの事も進路の事もとにかく悔いのないように過ごして欲しいです。

長家選手は新たに高校生活が始まり、新しい環境でさらにレベルアップするだろうと思います。

強化ジュニアの選手達の刺激にもなりますし、また落ち着いたら2人とも強化ジュニアに顔を出してくれると嬉しです。

今回は男子の試合や年齢別の試合も多く行われていた為、他の試合等も観る機会がありました。

セルフジャッジということもあり、選手同士で揉めている試合も多々ありました。

大人になってもこれだけ揉めている試合があるのですから、やはりジュニアの頃からしっかりとセルフジャッジ時は大きな声とハンドシグナルで相手に伝わるようにすること、サーバーはしっかりと大きな声でカウントをアナウンスする等の基本をきちんとしていく必要があります。

ジュニアの試合を観ていても明らかにミスジャッジだなと思う事はありますが、コート外からは何もいう事はできません。試合が始まったら選手は一人なので、相手のジャッジがおかしいなと思ったら自分で相手に話をしに行くか、それでも解決しなければ近くの大会関係者に相談するしかありません。

きちんと毅然とした態度で相手にモノをいう事はとても大切です。しかし相手へのリスペクトを忘れないようにしなければいけません。

日本テニス協会もセルフジャッジ5原則遵守のお願いをしていますが、なかなか守られていないのが現状です。

セルフジャッジに揉め事はつきものですが、コート上や試合後に汚い言葉を聞いたりするととても嫌な気持ちになってしまいます。

スポーツにはルールがあるので、ルールの中で相手をリスペクトした上で自分の力を存分に発揮し勝負して欲しいと思います。

ジュニアの試合も増えてきているので、強化ジュニアの選手達の活躍を期待しております。

タイトルとURLをコピーしました